2014年から資金繰りの手段としてamazonギフト券の買取は定着しています。
お金がないときにブランド物を買取査定に出すのと同じくamazonギフト券の買取も高値で売れるため一時しのぎで換金する方が増えてきています。
amazonギフト券の買取サイトは手軽で簡単、しかも誰でもできますから人気が非常に高いものとなります。それと同時にトラブル件数も増加していることは無視できない事実です。
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詐欺サイトは少なからず存在する
現在ネット上には300ほどの専門業者があると言われていますが、同時にその300に含まれている1割が詐欺行為をする悪質業者だと見て間違いありません。
そもそも金融が関わってくるサービスには悪徳な業者は必ずいるもので、amazonギフト券の買取サイトもまた同様です。質の悪いサイトの数は減少している事は確認されていますが、現在でも消費者センターには被害報告が後を絶ちません。
悪質業者の手口は2つあり
- 高換金率を謳い実際は安く買い叩く
- カード情報など金銭に関わる個人情報を聞き出す
高換金率を謳い安く換金させられる
こうした悪質業者の手口は2つあり、そのうちの1つが表示された高換金率に反した金額です。
例えば3万円分のカードを換金しようとして換金率の高さに惹かれて、そのサイトを利用したとします。いざ手続きを行い、入金された金額を見れば4500円でした。
慌てて確かめると利用規約には「最高買取金額すなわちサイトに提示している高い換金率は利用回数を重ねたお客様だけで、それ以外のお客様は買取率15パーセントで取引させて頂いています」と書かれています。
このように予め利用規約に記載する事で詐欺ではなく、あくまで詐欺めいた行為する業者は存在しているものです。
また利用者が見逃しがちな利用規約にあえて記載する点やややこしい言葉で買取金額を提示する点も悪質だといっても過言ではありません。
場合によっては高い換金率を謳って利用者をおびき寄せる方法ではなく、送料を狙ったやり方もあります。
ありえない買取率は怪しいと思ったほうが良いでしょう。大体相場は80%~93%程度ですので覚えておきましょう。
個人情報やカード情報を盗む手口
もう1つ、悪徳な業者の手口として把握されているのは個人情報やカード情報を盗む手口です。
換金率や送料は利用者の現金を狙ったものですが、情報を狙っている場合は盗んだ後でクレジットカードを不正利用する魂胆があります。
この手口は分かりやすいので油断しなければ未然に防げるはずです。その理由は簡単で、amazonギフト券にはクレジットカードの情報は必要ないので悪徳業者だと分かります。少なくとも信頼できるサイトでは手続きに必要な情報の記載は求めていません。
とはいえ悪質なサイトのやり方は巧妙で、用心していても騙されてしまうリスクは常にあります。
詐欺業者に遭わない対処法
現在分かっている悪徳業者が運営しているサイトの見極めるポイントは3つです。
- ホームページの完成度
- 電話番号の記載の有無
- 1つが古物商の登録番号
1つはホームページの完成度、もう1つは電話番号の記載の有無、そして最後の1つが古物商の登録番号の記載となります。
ホームページの作りが雑であればあるほどまともに商売をする気のない証拠です。
電話番号の記載はメールが通じない場合に備えた手段の提供で、真っ当なサイトであれば電話でサポートします。
それがない場合はサポートする気がないというわけです。
古物商の記載はamazonギフト券の売買において絶対にしなくてはならないというわけではないですがあれば称号できて商売をする気運営していることが伺えます。ちなみにamazonギフト券はデジタルギフトコードとなり実態がないものとして定義されています。現在の法律では実態のないものを売買するのに古物商の法律は該当されませんから古物商の登録がなくても違法とはなりません。ですがもともと金券の売買をしていた業者であれば記載していることが多いので詐欺業者の見極めポイントとしては使えるのではないでしょうか。
これらのポイントを踏まえて「怪しい」と感じたら、そのサイトの利用は止めた方が賢明です。それでも詐欺の被害を受けたなら警察や消費者センターへ相談する事を推奨します。
どうしても詐欺業者の見極めが難しい場合は
はじめての方はどこが良くてどこが悪いのか見当がつきません。ですから優良サイトを見つけ出すことは容易なことではありません。
そんなときは利用者の体験談などを参考にできる口コミを見てみましょう。
amazonギフト券の高価買取ですぐに換金できるおすすめサイト8選と口コミレビューでは優良サイトを厳選した上で体験レビューを口コミとして掲載しています。
詐欺業者は1サイトもありませんから安心して比較ができることでしょう。